おいしいウソをついて ~ インドカレーのレシピ公開中

インド料理のレシピ、旅行記などを書いています。南インド・ケララ州のネタが多いです。

インドの国民食!豆カレーのレシピ ~ ケララ州の場合

今回はお豆さんのカレーです。

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なぜかというと、ここ最近私が食べたものがヘビーすぎて、油っぽいものを見ただけで「うぷっ」となるからです。

 

ブログでは書いていませんが(失敗したからね)、週末にビリヤニの試作で玉砕しました。ビリヤニにはギー(インドのすましバター)がたんまりと使われています。

 

ちなみにその前はビーフコフタカレーで、2日間で特濃ココナッツミルクを2カップ飲み干しました。ビーフコフタカレーのレシピはこちら。

curry-enghi.hatenablog.com

 

そんなわけで豆カレーなんだよ

長ったらしい言い訳でした。

 

インドは国民の半数がベジタリアンというベジ大国。

スーパーの豆売り場へ行くと、かなりの種類の豆が売られています。ベジタリアンのタンパク源として食べられているんでしょうね。

 

今回使用するのはムング・ダルです。インド料理で使われる豆の中では、日本人にも食べやすい部類だと思います。

 

ムング・ダルっていうのは、日本でいうところの緑豆...もやしになるヤツね。

 

では作るのだ

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【材料】

 ムング・ダル1カップ

 にんにく1かけ(すりおろし)

 しょうが(にんにくと同量、すりおろし)

 ターメリック小さじ1/2

 塩小さじ2と1/2

 ココナッツミルク100cc

テンパリング用材料】

 ギー大さじ2

 クミンシード小さじ1(ホールスパイス←粉じゃないヤツ)

 タマネギ1/4個(粗みじん切り、5mm角くらい)

 カレーリーフ7、8枚

 

【手順】

  1. ムングダルと水を鍋に入れ(水面が豆の2cm上になるくらい)加熱する。沸騰してきたら弱中火にして、にんにく、しょうが、ターメリックを加える。豆の形がやや崩れるくらいまで煮る。これくらい。

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  2. 塩を加える。
  3. テンパリング】をする。フライパンにギーとクミンシードを入れて中火で加熱する。クミンから泡が出てきたら、カレーリーフとタマネギを加えてタマネギが少し色づくくらいまで炒める。フライパンの中身を油ごと豆の鍋に加える。
  4. 10分くらい煮る。
  5. ココナッツミルクを加えて完成。お好みで香菜を刻んで加える。
  6. 食べる。

 

【注意点】

  1. 豆を煮ているうちに水かさが減ってくるので、時おり水を足してヒタヒタくらいをキープします。
  2. 豆をどこまで煮崩すかは、結局のところ好みの問題だと思います。手順4で10分煮ることを考慮に入れて、手順1での煮え具合を調整します。つまり、手順1では「あと10分煮たらちょうどよくなる」程度まで煮ます。
  3. 単純ですが、豆の煮崩し方、水分量、塩加減が重要です。単純なだけに、漫然と作っているだけでは豆カレーを安定しておいしく仕上げることはできません。私もまだまだ...(笑)。

 

【食材の話とか】

  1. インド料理でよく使われる豆は、ムング(緑豆)、チャナ(ひよこ豆)、ウラド(黒まっぺ豆)、マスル(レンズ豆)、トゥール(キマメ)というところです。これらの豆も「皮付き・皮なし」「原型・半分に割ってあるsplit」の別があり、食材としてかなりのバリエーションがあります。
  2. ムングは特に日本人にも馴染みやすい味ではないかと思います。豆カレーに慣れないうちはこれがオススメ。
  3. インド人の中でも、皮付きの豆が好きな人・嫌いな人、いろいろいるようです。
  4. インドはベジタリアンが多いだけに、インド行きの飛行機で機内食が提供される際には「Veg or Non veg?」とか「Chicken or Veg?」とか訊かれます。時として若干高圧的な態度で訊かれます。このときに「おー、ワタシEnglish わかりませーん」みたいな顔をしていると、ほぼ確実にNon vegのほうを置かれます。
  5. ギー→インドのすましバターみたいなヤツ。バターを使って自分で作ることもできます。なければ無塩バターで。それもなければ普通のバターで。
  6. タマネギ→ケララではshallot(エシャロット、根らっきょうではない)2個スライスを使用していました。
  7. テンパリング→油にスパイスの香りを移す技法。今回のレシピではギーとクミンですが、ココナッツオイル、マスタードシードカレーリーフ、タマネギでもイケます(ほんとはこっちのほうがケララっぽい香りではある)。
  8. この料理を「カレー」と呼ぶことに違和感を感じた方!少し長いですが、こちらも読んでみてください。

    curry-enghi.hatenablog.com

では、また書きます。