おいしいウソをついて ~ インドカレーのレシピ公開中

インド料理のレシピ、旅行記などを書いています。南インド・ケララ州のネタが多いです。

インド料理を始めたきっかけとブログの役割について

始めたきっかけ。

何かにのめり込んでいる人は、よく人から尋ねられることではないでしょうか。

 

きっかけは1冊の雑誌から

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2007年に発売された料理雑誌「dancyu」のカレー特集。チキンカレーとビリヤニの特集で、デリーとケララ州のコーチンが紹介されています。

 

東京で食べ歩きをして帰りの新幹線に乗る前...ヒマつぶしになるかと思って、品川駅の本屋で買ったものです。*1

 

駅のホームで読み始め、

「なんじゃこりゃ、面白すぎるわ!」

そして、読みながら新幹線に乗る、と。

 

その特集の中にチキンカレーのレシピが...。

ケララ州・コーチンにあるBrunton Boatyardというホテルのレシピとのこと。*2

 

これを見た私...

「これ、自分でも作れるんじゃね?」

と思い、早速実践。

 

...結果、意味不明なスパイス汁が錬金されました。

 

初めてマトモなインドカレーを作ることができたのは、カレー伝道師こと渡辺玲さんのレシピで作ったフライドオニオンとヨーグルトベースのチキンカレー。*3

 

自分の目の前で未知の料理が作り上げられていく、しかも自分の手で...という高揚感!今でもこのチキンカレーを作ると、香りで当時の記憶がよみがえります。

 

3年後には初インド

初めてインドへ行ったのは2010年。

初飛行機、初インド、初海外。

 

きっかけはやはり渡辺玲先生(ここからは「先生」と呼ぼう、笑)。

今では毎年恒例となっているインド食い倒れツアーの第1弾でした。

 

当時すでに渡辺先生のレシピでいろいろと作っていた私、このツアーの告知を見て思った。

 

dancyuに載ってたあの場所に行けるんじゃね?」

 

考えただけでワキワキでした。

あ、ワキワキっていうのはワクワクドキドキのことね。

 

ケララコーチンとタミル・ナードゥ州チェンナイを巡ったツアー。食べる、習う、食べる、習う、の体力的に(胃袋的に?)きついツアーでしたが、ここまで詰め込んでくれた渡辺先生に感謝。

 

半年後には一人でインドへ行ってるヤツ

初インドから帰ってきて1か月後の私が思ったこと。

 

「一人でもインド行けるんじゃね?」

 

行き先は昨年のツアーで居心地のよかったケララ州・コーチン

 

日本人の方がやっている現地の旅行会社に宿泊先の手配などを依頼しました。これがきっかけで、今では毎年お世話になっているNimmyさんの料理教室を知ることになりました。Nimmy さんの料理教室の記事はこちら↓。

curry-enghi.hatenablog.com

 

さらに、旅行会社のMさんから冒頭の質問が...

「インド料理を始めたきっかけは何なの?」

dancyuという雑誌の特集がきっかけで...」

「その取材の現地手配をしたのは私なのよー」

 

 インド料理を始めるきっかけになったお二方と面識を持つことになったのでした。このご縁は今でも続いています。

 

突然情報発信をし始める

最初は「徐々に情報発信をし始める」と書きましたが、表現が不適切でした。

最近のことです。突然情報局です。

 

なんせ超アナログ人間の私...

携帯電話を持ち始めたのが3年前。

スマホを使い始めたのが1年前。

ブログを書き始めたのが3週間前。

 

ウチにはPCがないので、このブログもタブレットにキーボードを接続して書いています。

 

ブログを始めたきっかけは、文章を書くのは以前から好きだったので能力開発の一環として、ただそれだけ。

 

しかし、いくらか記事を書いていく中で考えました。

どうすれば人に自分の文章を読んでもらえるのか?

 

ブログに限らずビジネスなどにも言えることかもしれませんが、3つの要件があると思います。

  1. 自分がしたいこと、得意なことである
  2. 他人から求められることである
  3. 他人がしていないことである

 

1については、まずこれがないと始まらないし続かないですよね。最重要項目だと思っています。

 

2はつまり、人の役に立つ情報であるということ。

 

3は難しいですが、インド料理の中で差別化を図るだけでなく、他の能力を組み合わせる(私の場合はまず文章力が使えるかも?)、自分が住んでいる地域に限定するなどすればハードルは下がります。

 

このブログの位置付け

正直なところ、書き始めたときはあまり意識していませんでした。

 

今考えているこのブログの位置付け・役割は

  1. 自分がしたいこと、つまり、自分が今まで続けることができているインド料理というものについて
  2. 人から求められること、つまり、インド料理に馴染みがない人にも「インド料理ってこんななのね」と思ってもらえる内容であること(初心者を置き去りにしないこと)
  3. 他人がしていないこと、つまり自分の経験から出てきたものを書くこと

であると思っています。

 

用語の解説など、まだまだ不十分なところが多いと思いますが、「興味はあるけど、ここ分からんぞ!」という部分は遠慮なくご指摘ください。

 

私自身が

「これ、できるんじゃね?」

と思ったのと同じように、できると思ってほしい。

 

自分で作れると思ってほしい。

自分でインドへ行けると思ってほしい。

 

私も少しずつ段階を踏んでいますよね。

雑誌を見て「作れるんじゃね?」

ツアーの告知を見て「インド行けるんじゃね?」

ツアーを終えて「一人で行けるんじゃね?」

 

この際インド料理でなくてもいいので、このブログが誰かの「できるんじゃね?」のきっかけになればいいと思います。

 

では、また書きます。

 

 *1 ヒマつぶし。今では大嫌いな言葉なんですけどね。つぶす時間なんてないので。当時の私は特別「したいこと」を持っていない人間でした。でも、それが普通だと思います。長く続けられることにそう簡単に出会えるわけがありません。だから、関心のあることは気楽に始めてみることが大切だと思います。すぐにやめても良し(笑)。

*2 Brunton  Boatyard は以前にご紹介したCGH Earthが経営するホテルです。初めて作ってみたインド料理がここのレシピということに不思議なご縁を感じます。そのうちにこのホテルの紹介もしようと思います。同じくCGHが経営するリゾート施設の情報はこちら。

*3  いま見てみると、初心者向きのレシピではありません。当時の私、よくこれを作る気になったな、と思います。いまの私だったら、初心者には絶対にすすめない(笑)。←質の高いレシピですが、工程が初心者向きではないという意味です。