おいしいウソをついて ~ インドカレーのレシピ公開中

インド料理のレシピ、旅行記などを書いています。南インド・ケララ州のネタが多いです。

【インド料理レシピ】ホックリおいしい、ゆり根のポリヤル

南インドの野菜蒸し炒め、ポリヤルをゆり根で作ります。

 

ポリヤルという料理は、すでにこのブログでも紹介ずみです。そいつをゆり根で作るというアイデアはこちらからいただきました。

 

南インド屋さん→http://minami-indo.com/previw-poriyal-class

 

筆者もよくこちらのサイトは参考にしています。レシピだけ知りたい人、ねっちりと知りたい人、どちらにもおすすめです。

 

ゆり根をインド料理に使うこと自体、思い付かなかったですね...というか、ゆり根って使ったことない。

 

筆者なりの作り方で作ってみました。

 

材料(副菜として4食分)

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結構写真から抜けている材料がありますね。いつものことですが...。

  • ゆり根300g、やや大きめ3個(バラして適当な大きさにそろえる)
  • 油大さじ2
  • マスタードシード小さじ1/2
  • クミンシード小さじ1/4
  • タカノツメ1本
  • ウラドダール小さじ1/2
  • ヒング小さじ1/4(なければ省略)
  • カレーリーフ10枚くらい(なければ省略)
  • ターメリック小さじ1/2
  • カイエンペッパー小さじ1/4
  • 塩小さじ1/3
  • ココナッツファイン大さじ2

 

作り方

  1. 広めの鍋やフライパンに油、マスタードシードを入れて中火で加熱する。マスタードシードが弾け始めたら、クミンシード、タカノツメ、ヒングを加える。クミンが泡立ってきたら、少し火を弱めてカレーリーフを加え、鍋を10秒ほどジャカジャカ揺すって油に香りを移す。
  2. ゆり根を加えて、油が全体にからむようにまぜる。
  3. ターメリック、カイエンペッパー、塩を加えてまぜる。
  4. 水大さじ1程度を加えて、蓋をする。ゆり根がホックリとなるまで弱中火で蒸し炒めにする。ええ感じになると、透明感が出てきます。

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  5. 火を止めて、ココナッツファインを加える。お好みで刻んだ香菜(分量外)をちらす。
  6. 食べる。

 

香ばしくて、ホックリおいしい、そして簡単。

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注意点

  • 特になし。しいて挙げるなら、ゆり根が安くはないということ。

 

食材について

  • クミンシードなしでも構いません。というか、たぶんそのほうが一般的です。クミンを加えたのは、単なる筆者の気分によるものです。
  • ターメリックはやや多めに使用しています。これは単純に黄色を出すためです。レシピの半量でもいいと思います。
  • とはいえ、ターメリックの黄色、唐辛子やトマトの赤、香菜やカレーリーフの緑という組み合わせは、「インド料理でよく見かける色使い」ですね。基本的に茶色が多いインド料理においては貴重な美しさ(笑)。

 

では、また書きます。

その他副菜系、関連記事はこちら。

 

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【インド料理レシピ】プラオ ~ ムガル皇帝ごっこ用

インドの炊き込みご飯(と呼んでいいのか知らんが)、プラオを紹介します。

 

以前にこのブログでもトマト味のプラオを紹介しています。

 

今回作るプラオについて簡単に説明しますと、

  • ナッツ、レーズンを多く使う
  • 甘い香りのホールスパイスを使う
  • 生米を牛乳で炊く
  • 単体でもおいしく食べれるし、カレーなどと合わせてもよい

という料理です。

 

では、作ります。

 

材料(3~4食分)

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  • バスマティライス250g
  • サフランひとつまみ(レンチンした牛乳大さじ1に浸けておく)
  • クミンシード小さじ1/2
  • ギー大さじ2(なければバター)
  • カシューナッツ大さじ1
  • アーモンド大さじ1(1粒が半分に割れる程度に砕く)
  • カシューとアーモンドはどちらか片方を大さじ2でもよい
  • レーズン大さじ1
  • タマネギ100g、中1/2個(繊維を断ち切る方向にスライス)
  • カルダモン3個
  • シナモン1cm×5cm
  • ベイリーフ1枚
  • しょうが(すりおろし)小さじ1
  • 塩小さじ1と1/2
  • 黒砂糖小さじ1/2
  • お湯300cc
  • 牛乳150cc
  • ローズウォーター小さじ1(なければ省略)

 

作り方

  1. フライパンにクミンシードを入れて中火でからいりする。クミンからいい香りがしてきたら火を止めて、乾いた器にとっておく。
  2. 鍋にギーを熱し、カシューナッツを加えて炒める。色づき始めるまで。カシューナッツを取り除いて器にとっておく。
  3. レーズンを加えて炒める。表面の色が変わって少しふくらむまで。レーズンを取り除いて器にとっておく。
  4. アーモンドを加えて炒める。断面が色づき始めるまで。アーモンドを取り除いて器にとっておく。
  5. タマネギを加えて炒める。やや濃いめに色づくまで炒める。タマネギを取り除いて器にとっておく。途中、焦げ付きそうになったら、適宜ギーか油(分量外)を加える。それぞれの炒め加減は写真参照。

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  6. 同じ鍋にクミンシード、カルダモン、シナモン、ベイリーフを加えて、中火で加熱する。この時点で油が足りないようなら、ギーか油(分量外)を加える。クミンが泡立ってくるまで加熱する。
  7. 弱火にして、しょうがを加えてまぜる。
  8. バスマティライスを生のまま加える。弱中火で2分炒める。かきまぜすぎると米粒が崩れやすいので、30秒に1回上下を返す程度。
  9. 牛乳、お湯、塩、黒砂糖、サフランを浸けた牛乳、ローズウォーターを加えて沸騰させる。弱火にして蓋をし、10分加熱する。
  10. 蓋を開けて、カシューナッツ、アーモンド、レーズン、タマネギを加える。上下を返すようにまぜる。蓋をして10分蒸らす。この時点で、ベチャついているようなら、まぜた後に蓋をせずに置いておくとかなりマシになります。
  11. 食べる。

 

お好みで刻んだ香菜、一口大に切ったりんごを加えてもおいしいです。

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注意点

  • ナッツに色をつけすぎないこと。茶色を濃くしてしまうと、見た目が悪くなります。
  • 米と水分、塩のバランスでほぼ出来が決まります。こう言うとミもフタもないですが、鍋の性質や熱源によって水の量や加熱時間は変わると思いますので、数値を記録しながら何度か失敗してみるしかありません。筆者はルクルーゼ使用、IHという条件で作りました。
  • とはいっても、そんなに大間違いな結果にはならないはずなので、ひとまず細かいことは気にせずに作っていいと思います。

 

食材について

  • カシューナッツとアーモンドは両方使用せずに、どちらか片方でも構いません。
  • レーズンはグリーンレーズンなど酸味の強いタイプ推奨ですが、茶色いタイプでも問題ありません。
  • ローズウォーター→ビリヤニ作りなどにも使用されます。買ってもなかなか使いきらない食材のひとつ(笑)。なければ省略可。

 

では、また書きます。

他の米料理はこちら。

 

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【インド料理レシピ】なばなのサンバル ~ 南インドの味噌汁とは俺のことだ

味噌汁がインドに渡ったら、「日本のサンバルとは俺のことだ」となるんでしょうか。

 

...どうでもいいですが、南インドの野菜入り豆カレー、サンバルを紹介します。

 

「紹介します」と言いつつ、このブログを書き始めた頃にすでに一度紹介しています。

 

...が、そのときは何を思ったか金柑を使ったサンバルというかなりエキセントリックな路線に走りました。

 

今回はわりと普通にやります。

そして、やはりと言うべきか、こっちのほうがおいしいです。

 

日本でいうところの味噌汁並みに日常的なメニューです。セットものに付いてきたり、ホテルの朝食バイキングに必ず登場したり...。

 

では、作ります。

 様々な野菜が使えますが、今回はなばなを使用します。

 

材料(3~4食分)

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【スパイス以外の材料】

  • トゥールダール100cc
  • 油大さじ1
  • タマネギ50g、中1/5~1/4個(繊維を断ち切る方向に5mm厚スライス)
  • 青唐辛子1本(縦に切れ目を入れる)(なければ、ししとう2本)
  • トマト120g、中1/2個(乱切り)
  • 香菜の根茎を刻んだもの、小さじ2
  • 塩小さじ1と1/2
  • タマリンド15g(100ccのぬるま湯に浸けておく)(なければ省略)
  • 香菜の葉を刻んだもの、大さじ1
  • なばな50g、一般的なスーパーで売られているものの1/4袋分(茎の部分も含めてざく切り)

【パウダースパイス】

  • ターメリック小さじ1/4
  • カイエンペッパー小さじ1/2
  • サンバルパウダー小さじ2と1/2(詳細は後ほど)

テンパリング用材料】

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  • 油大さじ1
  • マスタードシード小さじ1/2
  • タカノツメ1本
  • クミンシード小さじ1/4
  • ウラドダール小さじ1/2
  • メティシード小さじ1/8 (なければ省略)
  • ヒング小さじ1/4(なければ省略)
  • カレーリーフ10枚くらい

 

作り方

  1. 鍋にトゥールダールと水を入れる。水面が豆より2cm高くなるくらい。沸騰させて、弱中火~中火で煮る。豆が柔らかくなって、指でつぶせる程度まで。煮ていると豆が水を吸うので、ポタージュ状を保つ程度に適宜水を足す。ミキサーやフードプロセッサーで豆をペースト状にして置いておく。
  2. 別の鍋に油大さじ1を熱し、タマネギを加えて炒める。できるだけ強めの火でタマネギが透明になるまで。
  3. 弱火にして青唐辛子を加え、まぜる。
  4. トマト、香菜の根茎、塩を加える。弱中火でトマトが崩れかけるまで炒める。
  5. パウダースパイスを加えて、弱中火で常にかきまぜつつ1分炒める。
  6. お湯に浸けておいたタマリンドを手でモミモミする(ふやけたタマリンドが崩れてお湯が茶色になる)。茶色になった水を鍋に加える。タマリンドのカスはできるだけ入らないようにする(少しくらい入っても問題ありません、テキトーに)。
  7. トゥールダールのペーストを加えてまぜる。必要であれば、水を足す(おしるこくらいの濃度にする。筆者の場合、足しても50cc程度)。
  8. なばな、香菜の葉を加える。蓋をして沸騰させ、弱火で5分煮る。火を止める。
  9. テンパリング】をする。フライパンに油大さじ1とマスタードシードを入れて、中火で加熱する。マスタードシードが弾け始めたら、タカノツメ、クミン、ウラドダール、メティシード、ヒングを加えてフライパンを揺すりつつ、ウラドダールが少しキツネ色を帯びる程度まで(濃い色にはしない)加熱する。カレーリーフを加えて、10秒くらいフライパンを揺すって香りを出す。油ごとサンバルの鍋に加える。
  10. お好みで香菜をちらす。
  11. 食べる。

 

洗い物が多くなる料理ですね。

意外とめんどくさい。

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注意点

  • この料理に関しては、タマネギを炒めるときに色をつけません。ササっとやっちまいましょう。
  • いつものごとく、水を入れすぎないこと。最重要。
  • 香菜の葉を加えたら、香りが逃げないように蓋をして煮ます。

 

食材について

  • 筆者がよく利用しているのはこちら→https://www.ambikajapan.com/jp/
  • いろいろな野菜を具材にできます。ナス、冬瓜、かぶ、大根、カボチャ、芋類、オクラ、パプリカ、ホウレンソウなどなど、ほぼなんでも。余り物を複数種類入れるという手も。
  • サンバルパウダー→筆者はあらかじめサンバル用にミックスされたものを使っています。ただ、これはインドで購入したもので、日本で同じようなものが入手できるかは分かりません(むしろ、あったら教えてほしい)。
  • サンバルパウダーを買えない場合は、自分で挽いて作るしかありません。こちら→https://blogs.yahoo.co.jp/akirawatanabe2191960/52130673.html
  • 挽くのが面倒なら、ターメリック小さじ1/2、カイエンペッパー小さじ1/2、コリアンダー小さじ6を使えば、それっぽくなります。
  • タマリンド→タイ食材店などでも入手できます。
  • カレーリーフ→栽培するか、通販などで買って(高価!)冷凍しておくか、ドライタイプを使うか、省略するか。もう、どうとでもしてくれ。

 

では、また書きます。

他の日常的料理はこちら。

 

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【インド料理レシピ】マトン・ローガンジョシュ ~ カシミール地方の赤いカレー

マトン・ローガンジョシュを紹介します。

 

ローガンジョシュの名前の由来は「赤い油」という意味だとか何とか...諸説あってはっきりしないようです。

 

筆者も正直なところ馴染みのある料理ではありませんので、このレシピで作るときの概要を挙げておく程度にしておきます。

 

  • ラム肉やヤギ肉を使う
  • 事前にヨーグルトとスパイスで肉をマリネしておく
  • フェンネルパウダーとジンジャーパウダーを使う
  • 弱火でチンタラ煮る

 

では、作ります。

 

材料(3食分、大食い肉好きなら2食)

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サフランが写真の中に二度(重複して)登場してますね、ふふふ...(←またか)。


【以下をマリネして2時間置いておく】

  • ラム肉500g(マトンやヤギ肉、なければ牛肉でも)
  • ヨーグルト100cc
  • にんにく大きめ1かけ(すりおろし)
  • しょうが(にんにくと同量、すりおろし)
  • カシミリチリパウダー小さじ2
  • パプリカパウダー小さじ2
  • フェンネルパウダー小さじ2
  • ジンジャーパウダー小さじ2

カシミリチリとパプリカの部分は、「カイエンペッパー小さじ1とパプリカ大さじ1」「カシミリチリ大さじ1」などで替えてもいいと思います。

 

【ホールスパイス】

【その他の材料】

  • ギー大さじ3(なければ油)
  • タマネギ300g、大きめ1個(繊維を断ち切る方向にスライス)
  • 塩小さじ1
  • 香菜(ざくざく刻む)大さじ2
  • ミント大さじ1
  • サフラン1つまみ(牛乳30ccに浸けておく)(なくてもよい)
  • ガラムマサラ小さじ1/2

 

作り方

  1. 鍋にギーとホールスパイスを入れて、中火で加熱する。クローブがふくらんでいい香りがしてくるまで。
  2. タマネギを加える。できるだけ強めの火で色づくまで炒める。焦げ付きそうなら、油少量を足す。

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  3. 肉をマリネごと加える。香菜とミント、塩も加えてまぜる。肉の表面を焼くようなイメージで、肉の表面の色が変わるまで(生っぽさがなくなるくらい)中火で炒める。
  4. 水を加える。沸騰したら、蓋をして弱火で約90分煮る。写真くらいの状態を保つように、適宜水を加える(もし水分が多くなりすぎたら、蓋を開けた状態で煮ることで水分を飛ばす)。

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  5. サフラン入り牛乳とガラムマサラを加えてまぜる。弱火で5分煮る。
  6. 食べる。

 

浮いた油と骨がたまりませんな。

もうちょっと赤くしたかったですが...。

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注意点

  • 材料さえ揃えてしまえば、調理時間のわりに失敗する要素が少ない作り方になっています。
  • 最も注意すべきなのは、やはり水の量です。入れすぎないこと。肉から出る水分を考慮して最初は少なめに入れておくのが無難です。
  • 煮る工程で一定時間が経過すると、急に鍋の中の水分が少なくなるように感じます(肉からほぼ水分が出てしまったから?)。15分置きくらいに鍋の状態を確認したほうがいいです。

 

食材について

  • ラム肉は新大久保にある「グリーンナスコ」の通販で購入しました。臭みがほぼなくて、とても良いラム肉です。英語のサイトですが、お店は日本にあります。
  • こちら→http://www.nascohalalfood.com
  • フェンネルやジンジャーパウダーがない場合、ターメリック、チリ、コリアンダー、クミンなどで作るのもアリだと思います。そういうレシピもあります。ただし、できるだけ赤い色が出るようにしたいところです。
  • パプリカは発色のために入れてあります。
  • とはいえ、赤い色にこだわらずに作ったとしても、それはそれでおいしく食べれそうではあります。

 

どっちつかずのええ加減な終わり方です。

 

では、また書きます。

他のコッテリ系メニューはこちら。

 

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【インド料理レシピ】ジャガイモとなばなのスパイス炒め ~ 芋&葉野菜は定番ですな

ジャガイモとなばなのスパイス炒めを紹介します。

 

ジャガイモと葉野菜の組み合わせは、インド料理ではわりと定番です。

 

今回は、なばなを使用します。あと、入手しやすくて手堅く作れるところではホウレンソウ。まだ試していませんが、春菊でもイケるのではないかと予想します。

 

ちなみに、参考にした元のレシピではメティ・リーフ(フェヌグリークの葉)が使用されています。

 

この記事は

The Food of India by Carol Selva Rajah & Priya Wickramasinghe

Published by Om books International, New Delhi, India

を参考にしてお送りします。 

 

材料

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【材料】

  • ジャガイモ(皮をむいて1.5cm角に切る)650g、大きめ3個
  • 油大さじ4
  • 青唐辛子1本(種を取り除いて細かく刻む)(なければ、ししとう
  • 塩小さじ3/4
  • なばな100g(ざく切り)(一般的なスーパーで売られている半袋)
  • ギー大さじ1(なければバター)(省略しても問題なし)

【以下をフードプロセッサーで細かめのみじん切りくらいにする】

  • タマネギ200g、中1個(粗みじん切り)(フープロがなければ、みじん切りにして使用)
  • にんにく大きめ1かけ(粗みじん切り)(フープロがなければ、みじん切り)
  • しょうが(にんにくと同量、粗みじん切り)(フープロがなければ、みじん切り)

【パウダースパイス】

 

作り方

  1. 広めの鍋に油を熱し、タマネギ、にんにく、しょうがを加える。強めの火で少し色づく程度に炒める。

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  2. 弱火にして、青唐辛子を加えてまぜる。
  3. パウダースパイスと塩を加える。弱中火で常にかきまぜながら1分炒める。
  4. ジャガイモを加えてまぜる。タマネギ、スパイスペーストがジャガイモにねっちょりと絡みつく感じになる。水大さじ2を加える。蓋をして弱中火で炒める。ジャガイモの角がとれて、少し崩れ始めるくらいまで。焦げ付きそうなら、適宜水少量を足す。
  5. なばなを加えてまぜる。蓋をして5分程度炒める。
  6. ギーをかけてまぜる。
  7. 食べる。

 

チャパティなどのパン類とともに食べたいところですが、ライスでもOK。

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注意点

  • 炒めるときに水を入れすぎないこと。最低限、焦げ付かないようにする程度。
  • ジャガイモをどこまで崩すかはお好みで。筆者は形が崩れかけていて、ネットリ食感(ホクホクを通り越している)まで炒めました。

 

食材について

  • 里芋やサツマイモでも問題なく作れると思います。長芋は多分微妙。
  • ホウレンソウでもおいしく作れます。春菊でもイケそうですが、未検証。

 

ダールスープなんかと合わせると、しみじみおいしい日常食になります。

では、また書きます。

 

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【インド料理レシピ】ダールスープ ~ 毎日でも食べれるおいしさ

みなさま、またお久しぶりです。

筆者です。

 

今回はダールスープ(豆のスープ)を紹介します。

 

ダール Dal というのは、乾燥させた豆を挽き割ったもので、インドでよーく使われている日常食のひとつです。

 

インド料理店でも定番のダールカレー(豆カレー)とダールスープ、どこが違うのかと思われるかもしれませんね。

 

簡単にお答えしますと、筆者もよく分かりません。

 

だいたいのイメージをつかんでいただくために、今回紹介するダールスープの特徴、仕上がりの目安を挙げておきます。

  • おしるこくらいの濃度。例えば、平らな皿に垂らすと、広がってはいくけど皿全体にサーっと流れていくほどではない、くらいの濃度。
  • ダールカレーより塩は少なめ(当社比、以下同じ)
  • ダールカレーよりスパイスが少ない
  • あっさり、穏やかな味に持っていく方針のため、唐辛子や胡椒を使用しない

 

では、作ります。

 

材料(3~4食分)

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  • ムングダール200cc
  • ターメリック小さじ1/2
  • 香菜の根茎 小さじ1
  • 香菜の葉(刻む)小さじ2
  • 塩小さじ1

【以下、テンパリング用】

  • ギー大さじ4(なければバター)
  • クミンシード小さじ1/2
  • にんにく2かけ(包丁の腹でつぶして皮と芽を取り除く)
  • タマネギ50g(粗みじん切り)

 

作り方

  1. 鍋にムングダールと水(水面が豆より2cm高くなるくらい)を入れて沸騰させる。
  2. 沸騰したら、ターメリックと香菜の葉、根茎を加えて、弱中火で煮る。豆が水を吸うので、適宜豆がかぶるくらいの水を足す。
  3. 豆の形がかなり崩れてきたら(写真)、火を止めて塩を加える。水を加えて、ややサラサラめになるように濃度を調整する。平らな皿に垂らすと、広がるけどサーっと流れてはいかないくらいの濃度。

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  4. テンパリング】をする。フライパンにギー、クミンシードを入れて中火で加熱する。クミンの色が濃くなって泡が出てきたら、にんにくを加えてフライパンを軽く揺すって香りを移す。さらにタマネギを加えて、強めの火でやや色づくまで炒める。

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  5. フライパンの中身をギーも含めてすべて豆の鍋に加える。再び沸騰させて弱中火で10分煮る。
  6. 食べる。お好みで香菜(分量外)を刻んで加える。

 

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注意点

  • 最初に豆を煮るときに水を入れすぎないこと。豆は煮えているけど水分が多く残っていてシャバシャバ...という状態にならないように。水が足りない場合は後からでも足せるので、最初は控えめに入れておいたほうが無難です。
  • 豆をどこまで煮崩すかはお好みですが、形が残りまくっているとか、完全に形がなくなっているとかだと、あまりおいしくないのではないかと思います。筆者はわずかに形(豆の残骸)が残る程度にしました。
  • 筆者の好みにより、ギーをたっぷりと使用します。カロリーが怖いという人は減らしましょう。でも、減らしすぎるとおいしくないぞ。
  • とはいえ、濃度にしても、豆に煮る加減にしても、よほど極端でない限り失敗するということはないはずなので、気楽に作ってしまいしょう。

 

食材について

  • トゥールダールやマスルダールで作ってもイケそうです。
  • スパイスの使い方もお好みで変えてしまいましょう。ターメリックといっしょにカイエンペッパー小さじ1/2を加える(全体的に少し辛味が出ます)、ブラックペッパーの粗挽きを加える(刺激がアクセントに)、クミンシードをマスタードシードカレーリーフに変更して南インド風にする、など。
  • 筆者は試しにクミンシード小さじ1/2を、クミンシード小さじ1/4+カロンジ小さじ1/4に変更してみました。これもおいしい。

 

お夜食にもピッタリです。

では、また書きます。

 

その他の日常的メニューはこちら。

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【インド料理レシピ】チキン・ダンサク ~ パールシー料理ってなんですか

かなりお久しぶりです。

筆者です。

 

2か月近くもの間、何をしていたかというと主に本を読んでおりました。

 

前置きは早々に終了して、本題に入ります。

 

チキン・ダンサク Chicken Dhansak を紹介します。

 

簡単に説明すると、

  • パールシー料理(パールシーとはペルシア系インド人、ゾロアスター教徒
  • 豆、野菜、肉を合わせて作るシチューっぽい料理(肉なしバージョンも)
  • 日本での認知度は極めて低そう
  • 筆者も自分で作ったの以外は食べたことがない

という、開始早々に不安を誘うような説明しかできません。

 

大まかな工程は以下のとおりです。

  • 豆と野菜を煮てから崩す
  • カレーベースを作る
  • 豆、野菜とカレーベースを合わせる

 

各工程ごとに材料と作り方を説明します。

3~4食分。

 

1.豆と野菜を煮てから崩す

【材料】

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  • ダル(豆)を計100g(トゥールダル4:ムングダル3:チャナダル1)
  • ターメリック小さじ1/4
  • にんにく半かけ(やや細かめにつぶす、またはみじん切り)
  • 香菜大さじ1(刻む。根茎含む。)
  • じゃがいも150g、小1個(皮をむいて一口大に切る)
  • かぼちゃ150g(一口大に切る)

 

【作り方】

  1. チャナダルを2時間浸水しておく。
  2. 鍋にチャナダル、かぶるくらいの水を入れて沸騰させる。10分煮る。
  3. トゥールダルを加えて10分煮る。とろとろのポタージュ状を保つように適宜水を加える。
  4. ムングダルを加えて沸騰させる。ターメリック、にんにく、香菜を加えて、15分煮る。
  5. じゃがいもを加える。じゃがいもがかぶる程度の水を加えて10分煮る。
  6. かぼちゃを加える。かぶる程度の水を加えて10分煮る。要するに、豆、じゃがいも、かぼちゃ、すべてを「火が通っていて崩しやすい」くらいの状態に持っていきます。
  7. 鍋の中身をフードプロセッサーやミキサーなどに移して、軽く回す。豆や野菜の形が少し残る程度。

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2.カレーベースを作る

【材料】

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写真に鶏肉が入っていませんね...ふふふ。

  • 骨なし鶏肉300g(一口大に切る)
  • ギー大さじ3(なければバターかサラダ油)
  • カルダモン4個
  • クローブ2本
  • シナモン1cm×5cm
  • にんにく半かけ(やや細かめにつぶす、またはすりおろし)
  • しょうが(にんにくと同量、すりおろし)
  • 青唐辛子1本(縦に切れ目を入れる)(なければ、ししとう
  • タマネギ150g、やや大きめ1/2個(繊維を断ち切る方向にスライス)
  • カシミリチリパウダー小さじ1(なければカイエンペッパー小さじ1/2~1)
  • コリアンダーパウダー小さじ2
  • 塩小さじ1と1/2
  • トマト120g、中1/2個(粗みじん切り)

 

【作り方】

  1. 広めの鍋にギー、カルダモン、クローブ、シナモンを入れて、中火で加熱する。カルダモンがふくらんでいい香りがしてくるまで。
  2. タマネギを加えて炒める。できるだけ強めの火でやや色づくまで。

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  3. 弱火にして、にんにく、しょうが、青唐辛子を加えて軽くまぜる。
  4. カシミリチリ、コリアンダー、塩を加える。弱中火で常にかきまぜつつ1分炒める。
  5. トマトを加える。弱中火で適当につぶしつつ2分程度炒める。
  6. 鶏肉を加えて、表面の色が変わる程度に炒める。

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3.豆と野菜(1)とカレーベース(2)を合わせる

【材料】

  • ほうれんそう30g(ざく切り)
  • ジャガリー小さじ1(なければ黒砂糖やブラウンシュガー)
  • レモン汁大さじ1強
  • ブラックペッパー小さじ1/4(ミルなどで粗びきにする)
  • 香菜を刻んだもの適宜

 

【作り方】

  1. 鶏肉カレーの鍋にフードプロセッサーの中身(豆と野菜を崩したやつ)を加えてまぜる。この時点で水が足りなければ適宜足す(2日目のおうちカレーくらいの濃度にする)。
  2. ほうれんそう、ジャガリーを加えて、10分煮る。
  3. レモン汁、ブラックペッパーを加える。
  4. 食べる。お好みで香菜をちらす。

 

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注意点

  • 豆、野菜の煮える時間の違いを計算しつつ、食感をできるだけ均一にすること。筆者は豆の鍋に野菜を入れて煮ましたが、野菜だけ別の鍋で煮ておいて後から加えるほうが確実ではあります。
  • 豆と野菜を細かくしすぎないこと。豆と野菜をミキサーなどにかけるときに、完全なペースト状にしてしまうと多分おいしくないと思います(昔、豆カレーを煮すぎて失敗した経験あり、笑)。少し食感を残します。
  • 水を入れすぎないこと。カレールーで作る「おうちカレー」の2日目、くらいのイメージ。豆を煮るときにも、それくらいの濃度をイメージして水を適宜足していきます。

 

食材について

  • マトンで作ったダンサク、肉なしで野菜だけのダンサクもあるようです。牛肉でも作れると思います。
  • 様々な野菜が使えます。筆者はナス、かぶらを使ったこともあります。とにかくいろいろ、冷蔵庫の余り物で作れてしまう。
  • 本来であれば、マスルダル(レンズ豆)も使用します。筆者は普段マスルダルを使用することがないので、わざわざ購入まではしませんでしたが、お持ちの方は是非。その場合は、トゥール4:ムング2:チャナ1:マスル1。
  • 豆は各種類、同じ割合(1:1:1:1)で作る方法もあるようです。

 

肉、野菜、豆、米をまとめて食べることができてしまう副菜いらずの料理です。

 

けど、めんどくさいです。

だから、パールシーの人々はこれを日曜日に作るらしい。

 

では、また書きます。